登録前に今すぐ確認したいとき
ホーム画面の「現在地で今すぐ確認」ボタンから、地点の登録なしで今いる場所の降灰・小さな噴石の状況をその場でチェックできます。GPSで現在地を取得し、現在の降灰予報と照合してすぐに結果を表示します。噴火していないときの定時予報では、灰が流れる想定エリアだけを確認し、小さな噴石の想定範囲は判定に使いません。継続的に通知を受け取りたい場合は、結果画面から「この地点を登録」に進んでください。
すでにある地点のすぐ近くや、桜島から遠い地点の登録には制限があります(よくある質問)。
通知のしくみ
気象庁が発表する防災情報XML(降灰予報と「噴火に関する火山観測報」)を受信し、あなたの登録地点が降灰や小さな噴石の予想エリアに入るかを判定します。市町村単位ではなく、地点そのもの(緯度経度)で判定するのが特徴です。ヒットした場合は、通知本文とホーム画面の両方に「21時ごろから」のように最も早く灰が届く見込みの時刻も表示されるため、いつ頃から警戒すればよいかが分かります。
桜島の噴火の多くは気象庁の発表基準に達せず、降灰予報が出ません。そのため灰なうは、降灰予報に加えて噴火そのものを伝える観測報もあわせて判定しています。
噴火の数分後。降灰量はまだ分かりません。
速報は噴火から10〜20分ほどで届き、降灰量は未確定です。続く詳細で降灰量(少量〜多量)が分かると、改めてお知らせします。
噴火の前。「いま噴火したら灰が届く」範囲に入った瞬間だけお知らせします。
それぞれの通知の文面と、届く条件は届く通知の一覧と読み方にまとめています。
※ 判定エリアは約2km単位のグリッドです。定時予報と噴火に関する観測報では、登録地点が降灰の予想エリアに入ったときに通知します。速報・詳細では、降灰に加えて小さな噴石の予想エリアに入った場合も通知します。
※ 届いた降灰予報を気象庁が取り消したときの扱いはよくある質問にあります。
ホーム画面で確認できること
「この先の風下」では、登録地点が予想エリアに入る時間帯を最大18時間先まで表示します。噴火していないときは「噴火が発生した場合」の想定であり、いま灰や噴石が来ていることを示すものではありません。
通知を有効にしている場合は、ホーム画面下部の「通知履歴」で直近2日以内に自動で送られた通知を最大30件確認できます。テスト通知は履歴に含まれません。
新しいバージョンは、操作していないときや画面を表示していないときに自動で適用されます。自動で更新できない場合は、ホーム画面に「新しいバージョンがあります」と表示されるので、「更新する」を選んでください。
通知を有効にする手順(機種別)
iPhone・iPadの場合(先にホーム画面へ追加してください)
Safariで開いたままでは通知が届きません。iOSでは「ホーム画面に追加」したアイコンから起動することがプッシュ通知の条件だからです。さらに、Safariとホーム画面のアプリはデータの保存先が分かれており、Safariで登録した地点はアプリに引き継がれません。そのため、地点の登録より先にホーム画面へ追加してください。
- Safariで灰なう(このサイト)を開く
- 共有ボタン(□に↑のアイコン)をタップ
- 「ホーム画面に追加」を選ぶ
- ホーム画面に追加されたアイコンから開き直す(ここから先はこのアイコンで開きます)
- アプリの中で地点を登録する
- 「通知を有効にする」をタップし、通知を許可する
Android・PCの場合
ブラウザ(Chromeなど)で灰なうを開き、地点を登録してから「通知を有効にする」をタップすると設定完了です。インストールは不要です。
- 灰なうをブラウザで開く
- 自宅・職場など、通知を受け取りたい地点を登録する
- 「通知を有効にする」をタップ
- ブラウザの通知ダイアログで「許可」を選ぶ
- (「ブロック」を選んでしまった場合)ブラウザのサイト設定から通知を「許可」に変更し、ページを再読み込みする
通知する量について
降灰が予想されたらお知らせします
少量の降灰予想でも通知が届きます。降灰量による絞り込みの設定はありません。桜島の噴火では降灰量が発表されないことが多く、「多量のときだけ」に絞ると肝心の通知がほとんど届かなくなるためです。降灰量の区分は、気象庁の降灰量階級の「多量」「やや多量」「少量」です。
夜間(日本時間 22:00〜7:00)は多量のみ通知する
有効にすると、就寝中は少量・やや多量の降灰と、降灰量を持たない定時予報の通知を控えます。噴火に関する観測報・降灰予報の速報・多量の降灰・小さな噴石の予想は、時間を問わずお知らせします。控えた分は翌朝7時ごろ(日本時間)に「夜間のまとめ」として1通でお知らせします(夜間のまとめの文面)。
小さな噴石の予想もお知らせします
噴火後に発表される降灰予報(速報・詳細)で、登録地点が小さな噴石の予想エリアに入った場合も通知します。安全に関わるため、夜間設定中でもこの通知は控えません。噴火していないときの定時予報に含まれる噴石の範囲は、実際の規模を示さない想定値のため、通知や警告の判定には使いません。
噴火そのものの通知について
降灰予報とは別に、「噴火が起きたこと」自体もお知らせします。いずれの場合も、登録地点が降灰の予想エリアに入っていないときは通知しません。
噴火が発表されたらお知らせします
桜島の噴火の多くでは降灰予報が発表されません。そのため、気象庁が「噴火に関する火山観測報」を発表した時点(噴火の数分後)で、登録地点が降灰の予想エリアに入っていればお知らせします。設定は不要です。
規模の小さい噴火は、火口から20km以内の地点にお知らせします
爆発ではなく、噴煙が火口上1500m以上まで上がったとも確認できなかった噴火では、灰が遠くまで届きにくいためです。20kmという距離は、鹿児島県の降灰量観測が観測地点を「噴火口より20km以内/以遠」に分けているのに合わせています。この規模の噴火しか起きなかった月の県の観測結果では、20kmを超える地点でほとんど灰が確認されていません(どの月の結果を見たかは制作ノートに書いています)。
爆発や噴煙の高い噴火は、距離では絞りません
灰が遠方まで届きうるため、登録地点が降灰の予想エリアに入っていれば距離に関わらずお知らせします。曇っていて噴煙の高さが確かめられなかったときは、低いほうに見えてしまうため「規模の小さい噴火」と同じ扱いにします。
噴煙の高さに「雲に入る」などの条件が付くときの扱いや、続けて噴火したときの通知の間隔など、細かい条件は届く通知の一覧の「噴火の通知」にまとめています。この条件を決めるまでの経緯は制作ノートに書いています。
通知が来ないときのチェックリスト
- 通知の許可設定:ブラウザ(iPhoneはホーム画面に追加したアイコン)の通知が「許可」になっているか確認する
- テスト通知:「通知を有効にする」のあとに表示される「テスト通知を送る」で、この端末に実際に届くか確認する
- 端末の省電力設定:スマートフォンの「バッテリー省電力モード」やアプリのバックグラウンド更新制限が通知をブロックしていないか確認する(特にAndroid端末はメーカー独自の省電力機能で通知が届かなくなることがあります)
- OS本体の通知設定:端末の「設定」→「通知」で、使用しているブラウザ(Chrome・Safariなど)の通知がオンになっているか確認する
- iPhoneの場合:Safariから直接ではなく、ホーム画面に追加したアイコンから開いているか確認する
- 「通知が停止しています」と表示された場合:よくある質問の手順で登録し直す
- 再登録:上記を確認しても届かない場合、一度「通知を無効にする」を選び、ブラウザのサイト設定で通知許可をリセットしてから、再度「通知を有効にする」を選ぶ